【腰痛予防】腰の負担を減らせる骨盤サポート構造の椅子をご紹介

オフィスチェア

腰痛!

実に
日本人の4分の1の方が悩む症状です!
私も職業柄患者さんを抱えて
「あっ!」とやってしまった
時期がありました。。。
きついですよね動けません ( 一一)

ほんと にくづき かなめ って
よくできた字です「腰」
かなめがダメだと動けません。。。

腰痛は
デスクワークの方でも多くの方が
悩まれる症状だと思います

椅子を変えることで
腰痛が緩和されるということもあります

今回は

今回は
腰への負担を減少させる
椅子構造をご紹介

そして
ペルビックサポートを
覚えてもらえると泡ふいて喜びます!

自己紹介
私立大学教授 作業療法士
車いす開発
オフィスチェア開発
高齢者支援
車いす関係特許所有

宜しくお願いいたしますm(__)m

あとは取捨選択して
読んでいただけると幸いです!



Kagg.jpでオフィスチェアを購入するメリット・デメリット

腰痛を減少させる椅子構造の理解

ここでは

  • 身体構造の確認
  • ランバーサポート
  • ペルビックサポート

についてご紹介します

身体の構造を確認

ちょっと長いので
面倒でしたら飛ばしてください

一応、説明したいので
すいません

首の根元から腰までになります

左:背中側
真ん中:お腹側
右:横から

になります

見てもらってわかるように
積み木のように重なっています

下に行くに従って大きくなっているのも
わかりますね!
下は腰の部分になります

この下が骨盤になります

そして右を見てほしいのですが
首のところ前弯
胸のところ後弯
腰のところ前弯

しかし
これはちゃんと
座っているときの背骨です

皆さん今どのように座っていますか?

骨盤どうなっていますか?
大半の方は
お腹に力が入っていない状態で
骨盤は立っていないと思います。
寝てませんか?

つまり、
骨盤は寝るのが普通なのです!
そんなに姿勢よく座っていられません!

ランバーサポートの限界

腰痛予防は
ランバーサポートって
聞いたことありますか?

ランバーって腰なんです
要は腰のサポートとなります
しかし、
最近はそれでは不十分となってきています

腰痛を考えるときには
腰を支えてあげればという事になりますが

そもそも骨盤が寝ている状態で
腰だけ支えても厳しいのです!

建物で考えていただけると・・

基礎である骨盤が寝ているのに
柱の元である腰を支えても建物は
傾きませんか?

今回骨が多くてごめんなさい

この写真で確認して欲しいことは
背骨の中間部分は
肋骨によって強度が保たれています

下の部分が腰になりますが
腰の部分は
筋肉だけの支えになっているのです
(ちなみに首もです)

つまり構造的に弱いのです
骨が無いですから・・・・

構造的に弱いところに
外力でサポートしても
弱いと思いませんか?

それならば骨として頑丈な
骨盤を支え、腰のポジションを正そう!
という

ペルビックサポート(骨盤サポート)
という考えが出てきているのです

このように建物の基礎部分であり
構造としても強い
骨盤を支えのポイントに!
という考え方が出てきています

ランバーサポートよりもペルビックサポート

実際に大手メーカーである
コクヨさんが提示していますので

ご紹介いたします

自分はコクヨさんとは
お仕事していません((+_+))

Duora(デュオラ)|商品を探す|コクヨファニチャー株式会社
cc_004

(コクヨ:DuoraHPより抜粋)

このような背もたれ形状をしている
椅子はペルビックサポート
考えているといって良いと思います

もう一社同じ事を考えている会社
がありました

ハーマンミラー社です

ポスチャーフィットサポートとして
ランバーの下で支えています

詳細はこちらで↓↓↓↓↓

Access denied

 

ちなみに私の研究では

左が一般の車いす
右がペルビックサポート車いす
「右」の方が
動き出しそうだと思いませんか?

建物の基礎として考えられる
骨盤を支えることで
上の構造物として
腕などが動かしやすい環境を提供
できるのです

筋肉の弱った高齢者で
これだけ違いが出ます

簡単に説明します
ヨコから見ます

 

お手製の図で恐縮ですが
理屈的にはこうなります
追加でランバーサポートを入れれば
さらにサポートは強くなります

*理想の姿勢に近くなれば、
当然首への負担も少なくなります

*ちなみにこの車いすは
ペルビックサポートだけではない
支えの構造を持っています
その構造もオフィスチェアに
導入できればと思っています

まとめ:腰への負担を減らしてくれる椅子選び 確認ポイント

今回は
腰への負担を減少させる
椅子構造をご紹介
しました

どうやって確認するのか!
という問題がありますが
特に価格の安い椅子は

可能な限り座って
選んでほしいです
m(__)m

選ぶ際の確認ポイントです!

  1. 椅子に深く座ります!
  2. 骨盤の支えを手で確認!

この2点で十分です

外力に負けない骨量がある
骨盤をサポート(ペルビック)
することの椅子を強く
おすすめします!

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